戸田建設

公開日:2025/03/06 最終更新日:2025/04/14
企画から操業まで一貫したトータルエンジニアリングでサポートしてくれる

戸田建設

戸田建設のメイン画像 引用元:https://www.toda.co.jp/

おすすめポイント

  • Point

    高い免震技術

  • Point

    企画から操業まで一貫支援

  • Point

    ZEB化に対応

基本情報

創業 1881年
資料請求
工場見学 記載なし
問い合わせ方法 電話、メールフォーム
会社情報 戸田建設株式会社
本社:東京都中央区京橋1-7-1

施工事例

戸田建設は、企画段階における立地環境に応じた計画立案から詳細計画の支援、さらには運用面を見据えた最適な物流システムの構築、快適な作業環境の実現、企業イメージ向上につながる付加価値の提案まで、さまざまな角度からサポートしてくれる会社です。ここでは、そんな戸田建設の強みや魅力をご紹介します。

戸田建設の特徴①建物の安心や安全を支える高い技術

戸田建設の画像
戸田建設では、生産施設や物流施設などはもちろん、医療・福祉施設や教育施設など幅広い施設のサポートを行っています。ここでは、なかでも物流施設に採用されている、建物の安心や安全を支える工法についてご紹介します。

3つの工法

一般的なRCS工法とは、柱に鉄筋コンクリート造、梁に鉄骨造を用いた混合構造の一種です。圧縮力に優れるRC部材を柱に、曲げやせん断に強く、かつ軽量なS部材を梁に採用することで、両構造の特性を活かした合理的な構成となっております。

戸田建設ではそのよさを活かしならがら、各施設の建設に合わせて選択できる工法「TO-RCS工法(戸田式RCS工法)」を開発し、実際の建設にも導入しています。その3種類の工法とは下記のようになってます。

・柱RC-RCS工法:従来どおりの現場打ちRC柱による工法
・柱ハーフPca-RCS工法:柱内部にせん断補強筋を内蔵した中空薄肉のハーフPCa(プレキャストコンクリート)部材「プレカラム(遠心成型柱外殻コンクリート管)」を用いる工法
・ハーフPca柱部材:柱部材そのものをプレキャスト化し、工場生産する工法

TO-RCS工法のメリット

TO-RCS工法を活用した建設では、さまざまなメリットがあります。

経済性の向上

TO-RCS工法は一般的なS造に比べて鉄骨加工を簡略化できるという特徴があります。そのため、近年の鉄骨価格の高騰や流通量の不足による納期の遅延といった課題に対しても影響が小さく、結果として経済性および工期の両面で高い効果を期待できるのです。

また、施工面においても、梁が鉄骨構造であることから型枠が不要となり、スラブ部分にデッキプレートなどの部材を採用しやすくなるという特徴もあります。そのため、省力化や工期短縮、さらにはコストダウンできるというメリットがあります。

大空間の確保

TO-RCS工法では柱間スパンを大きくとることが可能であるため、広い空間が求められるショッピングセンターや、再開発における複合ビルなどに適しています。

環境への配慮

PCa工法を採用することで、鉄筋および型枠工事の省力化が図れるため、型枠廃材の削減に貢献し、環境負荷の軽減につながるというメリットもあります。

重量軽減と振動抑制の両立

建物重量に制限のある敷地や構造条件下においては、RC造のような重量は避けつつ、S造に比べて振動を抑制できるTO-RCS工法が有効です。S造と比較して揺れにくく居住性が向上するほか、RC造に比べて長スパン化や軽量化が可能となり、構造的にも合理性の高い工法といえるでしょう。

戸田建設の特徴②環境に配慮した施工

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戸田建設では、環境負荷の低減を目指し、施工段階におけるCO2排出量の削減や3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動を推進するなど、さまざまな活動で環境に配慮した施工を行っています。ここでは、そんな戸田建設の環境に配慮した施工についてご紹介します。

施工時CO2の削減

戸田建設が事業活動を通じて排出するCO2の約90%は、施工段階における建設機械や電力の使用によるものです。これに対応するため、2010年より全国の作業所において低炭素施工システム「TO-MINICA(トゥ・ミニカ)」を運用し、設計図や施工図をもとにCO2排出量の算出から削減計画の策定まで迅速に行うことができます。

具体的な取り組みには、省力・省資源・省エネルギー工法の採用、省燃費運転の推進、建設機械のハイブリッド化・高性能化、バイオディーゼル燃料の活用、再生可能エネルギー由来電力の導入などがあり、62の削減メニューから作業所ごとに最適な方法を選択し省CO2を実現しています。

3R活動の推進

環境負荷低減の一環として、以下の3R活動を積極的に推進しています。

・リデュース(Reduce):​建設廃棄物の発生抑制に努めています。​
・リユース(Reuse):​現場で発生する砂を養浜に利用したり、流木や捨石をビオトープに活用するなど、資源の再利用を図っています。​
・リサイクル(Recycle):​コンクリートがらの再利用や、現場で発生したクヌギをシイタケ栽培用の原木として再利用するなど、資源の循環利用を推進しています。

環境管理システムの導入

2018年4月から、作業所における環境関連業務を統合的に管理する「環境管理システム(Esys)」の運用を開始し、新規着工の現場を中心に導入を進めています。このシステムでは、産業廃棄物の管理、CO2排出量の把握、グリーン調達などの環境対応業務をデジタル上で一元化しています。これにより、本社および支店で現場の状況をリアルタイムに確認できる体制を整え、法令違反の防止や環境事故の予防、環境目標の達成に努めています。

戸田建設の特徴③幅広い施設の建設に対応

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戸田建設は、これまでに多様な施設の建設を行ってきました。ここでは、そんな戸田建設で対応している施設の一部をご紹介します。

生産施設

生産設備は「食品工場」「医薬品・医療機器製造施設」「電子部品・精密機械工場」「化学工場」「機会組立工場」への実績があります。顧客とのコミュニケーションを通じて、その思いや課題を汲み取り、それぞれの環境に適した環境を理解し、生産ラインの安全性や効率性を高める提案を行っています。

食品工場

食品工場の建設においては、HACCP義務化に対応することはもちろん食品安全の3要素(フードディフェンス、フードセキュリティ、フードセーフティ)を網羅した国際規格FSSC22000にも対応しています。清潔感や品格をアピールするデザインや、コンパクトで生産性の高いレイアウトなど、食品工場に適した設計をしているのです。

その他

その他にも戸田建設は、「医薬品・医療機器製造施設」「電子部品・精密機械工場」「化学工場」「機械組立工場」「物流施設」などにも幅広く対応しています。それぞれの建設実績は公式サイトでチェックできるので、ぜひ確認してみてください。

まずはお問い合わせをしてみよう!

高い技術や提案力などで幅広い施設の建設を行っている戸田建設が気になったら、まずは公式サイトをチェックしてお問い合わせをしてみましょう。サイトには実績も豊富に掲載されているので、そちらも確認しながら自社に適した建設に対応しているかどうか確かめてください。

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イメージ引用元:https://factoria.jp/引用元:https://www.daiwahouse.co.jp/business/引用元:https://www.yokogawa-yess.co.jp/引用元:https://www.toda.co.jp/引用元:https://www.nisseibuild.co.jp/
会社名Factoria(株式会社タカヤ)大和ハウス工業横河システム建築戸田建設日成ビルド
創業1930年1955年2001年1881年1961年
資料請求記載なし
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